皆さんこんにちは、べーやんです。
会社を立ち上げるために仕事を退職してから、もうすぐ3か月たちます。
会社の立ち上げに関する申請やらはだいぶ落ち着き、事業開始に向けた準備に着手しています。
その中で最近は融資についていろいろと進めていました。僕がやろうとしてる事業は元手が結構必要ということもあり、創業融資を受けるための準備を進めています。
今回はそんな融資についての話をしたいと思います。
現在融資の申請中
僕が現在創業融資を依頼しているのは以下の二つです。
- 日本政策金融公庫
- 東京信用保証協会
この二つを選んで融資を依頼した理由としましては、制度がとてもしっかりしている、そして圧倒的に金利が安いからです。
一人社長として会社を経営していくうえで最も難しいのは資金繰りだと思いますが、自己資金だけで運営できる仕事は限られてますよね。僕の仕事も自己資金でもできるとは思いますが、額が小さいといかんせんパワーがでず、できない取引が多くなってしまいます。そのため、創業融資を受ける予定です。
そしてお金を借りるなら必ず発生するのが金利です。
そりゃただでお金を貸してくれる人なんていないですよね。
アコムとか即お金を貸してくれるようなところは、その分リスクが高く、金利がめちゃくちゃ高いです。最大で18%とかかかります(借りる金額が多いほど金利は下がるようです。)
また、クレジットカードのリボルビング払いなども高金利ですね。毎月の支払いを均一化して支払い負担を減らしましょう!みたいなうたい文句ですが、金利は15%とか行きます。これでは毎月の支払額のうちで元本は減らずに金利だけをただただ払い続けている人も多いはずです。
それだけ金利は大事です。
僕が今回融資を依頼した二つは金利も安くて利用しやすいのがメリットでした。
申請した融資の内容は?
日本政策金融公庫
日本政策金融公庫は融資を行ってくれるところで、融資内容も幅広く用意してくれており、創業融資のプランもあります。
今回申し込む内容としては、金利は2%台で収まります。
返済期間も10年と長めに設定でき、元金の据置期間(金利だけ払えばいい期間)も設定できるので、いきなり高額な返済を要求されないのも魅力的です。
東京信用保証協会
こちらは東京信用保証協会と金融機関、そして区や都などが協力し、金利などを肩代わりしてくれる制度となります。
僕の場合は品川区から融資あっせん依頼を出してもらい、そのあっせん依頼を基に金融機関と信用保証協会が審議のうえで融資を行ってくれます。
しかも、3年間は金利を品川区が肩代わりしてくれ、4年目から半額を肩代わりしてくれます。そのため支払い金利は1%ほどとなっており、資金繰りを大いに助けてくれます。
今後申請予定の融資
日本政策金融公庫や保証協会以外でも融資してくれるサービスなどは多数あります。
今はまだ申請していませんが、今後融資申請をしてみようかなと思っているのは以下の通りです。
ジャパンネット銀行
ジャパンネット銀行の法人融資の条件は、まず口座を持っていること。そして直近2期分の決算書を提出することです。
残念ながらまだ創業したてで2期分の決算書が用意できず、申請することはできません。
が、ジャパンネット銀行はfreeeee株式会社と提携していて、会計フリーのツールを契約していればツール内で入力した6か月分の会計状況で審査をしてくれるのです。
弊社は創業時もfreeeeeのサービスを頼ったうえで、会計ソフトも利用しているので、条件を満たしている状態です。
いずれ会計状況が整ってきたら申請してみたいと思います。
住信SBI銀行
SBI銀行のネットバンクにも融資制度が設けられています。
その条件は「SBIが設けている基準に適している企業」というはっきりとした内容がわからない状態・・・
調べても明確な条件は出てこず、条件を満たせばSBI側から連絡が来るとのこと・・・
うーん、とりあえず口座開設して0円状態で放置は流石にSBI側も気持ちがいいものではないと思うので、資金の一部を口座に入れてしばらく様子を見てみるべきですかね・・・
コロナの影響について
今7月に入ろうとしている中、まだまだコロナの影響もあって融資までの必要期間がだいぶ伸びてはいる状況です。
ですが、その中で焦って金利がとても高いような融資を受けたり、不透明は融資の話を進めている人は要注意です。
今すぐお金が必要でも、高金利では後々自分の首を絞めることになります。
特にまだ会社の運用期間が短い一人社長なんていいカモにしかなりません。
融資については公的機関や安全なところから借りて、ゆっくり返していくようにしましょう。
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