みなさんこんにちは、べーやんです。
今回は一人暮らし歴5年経過した私の一人暮らしで備蓄しておいてよかったなぁというものを紹介していきたいと思います。
そもそもなんでこの記事を書くに至ったのか、これをまず紹介したいと思います。
恐怖襲来!急性胃腸炎でぶっ倒れる!
そうです、ぶっ倒れました(笑)
倒れたといっても入院はせずに自宅療養でしたが、急性胃腸炎になってしまいまして。
事の発端としては10月26日(月)、夕方辺りから違和感を感じ、その2時間後くらいから悪寒が走り始め、「はっはーん、これは風邪だな!」と。
1晩で治してやるかと意気揚々と万全の準備をして温かい格好で就寝しました。
次の日、ほんのりふらつきと関節痛を感じつつも、まぁ微熱と軽い風邪かなと思いながら熱を測ってみたら・・・
わーぉ・・・
さすがに冗談だろと思い2度測りましたが、同じ結果に。
がしかし、そこまでだるさは感じないので、ポカリでも飲んで寝てれば明日には・・・
と翌日はさらに下痢も追加。
こりゃまずいなと思い、近所のクリニックへ行ったら高熱に倦怠感、お腹の張り具合からして急性胃腸炎です。とのこと。
その後は腸内にいるウィルスを排出するためにひたすらトイレと友達状態に。
長い戦いでした・・・
急性胃腸炎の主な原因とは?
なぜ今回急性胃腸炎になってしまったのか。
主な原因としては、まずウィルスが侵入していること。洗っていない手で口に触れたりして口から菌が入ってしまうことです。
そしてノロウィルスで有名なのは生牡蠣などの貝類ですね。今回はノロウィルスではありませんでした。
他の原因としては、きちんと加熱処理されていない鶏肉などが原因となることもあるとか。
鶏肉か、なるほど。食べたっけな・・・加熱できてない鶏肉なんて普段あまり食べないし・・・
あ、食べたわ。
2日前に近所の焼き鳥屋で「鶏ささみ梅しそ串(レア)」食べたわ。
商品名にレアって書いてあるやつ食べたわ、そしてめっちゃ美味かったあれ。
おまえかーーーーーー!!!!!!
ということでね皆さん、鶏肉はちゃんと過熱しましょう。
備蓄好きが高じて何とか生き延びる
私は元々、家に何かを備蓄しておくのが好きでして、日本は台風や地震などの災害が起きた時に人がドカッと備蓄に走る傾向があって、その時はまともに動けないだろうとも思っているので、普段から必要最低限の量の備蓄は置いているのです。
今回はその備蓄が無ければたぶん症状もより悪い状態で続いていたと思います。
今何とか元気にこの記事が書けているのも備蓄のおかげと言っても過言ではありません。
日本は世界的に見ても災害の多い国ですから、普段から備蓄をしておくべきだと思います。でも近年の災害時にニュースにもなっていますが、緊急時に買い溜めする人が多いのなんの。
コロナが流行りだした時にティッシュやトイレットペーパーを必要以上に買い占める人がいたりと、とても滑稽な姿が見られます。
もし災害にあったとしても、1週間もすれば何かしら好転はするものですから、1週間分の備蓄を用意できればそれで充分です。
と、話を広げてしまいましたが、今回は災害よりも確率の高い病気に絞って、備蓄しておくべきものを紹介したいと思います。
一人暮らしで絶対に備蓄しておくべきもの
ポカリスエット(粉)
水分とイオン(電解質)を取れる最強の飲み物です。
体に熱があると汗をガンガンかいて水分とイオン(電解質)を体から放出してしまいますから、風邪をひいたときはまずポカリを飲むべきです。
熱中症などのときもただ水を飲むだけでは回復する速度が遅いのは、汗と一緒にナトリウムなどの栄養素も出て行ってしまうから。
そのポカリの粉を家にひと箱常備しておけば、5ℓ分作ることができます。
急性胃腸炎になると汗とは別にトイレで出すものでも体の水分をガンガン持っていかれます。
ペットボトルだと場所を取ってしまいますので、粉ポカリを常備しておくことをお勧めします。
余談ですが、家の近所はなぜか900mlのペットボトルしか置いてなくて、買い出しの際に嵩張って困りました・・・笑
カロリーメイト
スポーツの栄養補給から日常の軽食まで幅広く食されているカロリーメイトは、少ない量でもバランスよく取れる栄養素が入っており、国民に愛されている商品です。
その便利さから非常食としても愛用されており、食欲がない時にも重宝されています。
風邪をひいている場合は喉が腫れて固形物を飲み込むのがつらい場合もありますが、その場合はドリンクタイプやゼリータイプもストックしておくといいと思います。
私の場合はいつも家に3、4個はストックしておいて、賞味期限が切れそうなものはおやつにして新品と入れ替えています。好きな味はチョコレートです。
コンビニや薬局などどこでも手軽に買うことができるからこそ家に置いていない人も多いと思われますが、体調が悪くなると買い物に行くこと自体がしんどくなって外出できない場合もあるので、なるべくなら家にいくつか常備しておきたい商品です。
インスタント味噌汁
これは備蓄というより私が普段から愛飲しているのでストックがあるのですが、そもそもみそ汁は飲む点滴と言われるほどの健康食品で、電解質の吸収にも最適な食品なんです。
お湯を注ぐだけという簡単調理なのと、体調不良時でも飲みやすい味付け、そして体も温まって塩分も摂取できるという、いいこと尽くしです。
普段から食事の用意の時間を短縮するためにインスタント味噌汁を用意してましたが、今回はだいぶこれに助けられました。
急性胃腸炎はとにかく腸からガンガン排出されていくので、固形物からの栄養吸収が難しく、食べても出るだけで良いことが無いので、なるべく水分でかつ栄養があるものを口にできるのがベストなんですよね。
いやぁ、日本人でよかった笑
余談ですが、味噌汁に必ず入っていると言っていいワカメはすこし消化が大変な食材ですので、普段よりも多めに噛んでから飲み込みましょう。
保冷剤
これは買うより何かの付属でついてきて、大抵冷凍庫の奥のほうに気が付いたら溜まってるやつですね。
捨ててしまう人も多いかと思いますが、熱があるときはこれが大いに役立ちます。
冷えピタを買えばいいという人もいるかもしれませんが、体温によってはあまり効果時間も長くなく、爽快感も付けて数分が限度です。
それならば何度も使用できて実質氷と同じ保冷剤を使ったほうが効果的です。
頭に乗せるのはもちろん、脇に挟むことで血流を冷やすことができ、徐々に体温を下げることができます。特に熱があると寝苦しさがアップしますので、そんな時は脇に挟んで体温を下げるのがいいでしょう。
これは100円ショップなどに売ってますが、日常的に気が付いたらある部類のものだと思うので、捨てずにとっておきましょう。
湯たんぽ
保冷剤で体を冷ましても、お腹などを部分的には温めたい場合に効果的なのは湯たんぽです。
今回私がなった急性胃腸炎も腸内で病原菌と戦っていましたので、ずっと湯たんぽでお腹を温めていました。お腹痛い時に温めると少し痛みが和らぐんですよね。
最近では電子レンジで温めるだけの湯たんぽもあり、非常に手軽に使用することができます。毎回お湯を行くる必要が無く、電子レンジで3分。しかも一晩中温かさを維持してくれる優れものです。
私が持っている奴はゆたぽんというジェルタイプのやつで、7時間温かさを持続してくれる感じです。
薬局に売ってますが、時期的にそろそろ売切れだす可能性もありますので、もし興味があれば早めに購入をお勧めします。
これがかなり便利で、サイズや重さ的にも持ち運びしやすく、冬の間はかなり重宝します。
普通に1つ持っておいて損はありません。
ビタミン剤・薬
私は普段から各種ビタミン剤は愛飲しているので、今回の急性胃腸炎でもビタミンだけは摂れていたほうだと思います。
食事から1日に必要なすべての栄養素を摂るのは流石に難しいですから、生活の補助として使うのは良いことだと思いますし、逆に今回のような事態で食事がまともにできなくなった時に便利ですよね。
軽く吐き気もあったので、ビタミン剤飲むときはすごい苦労しましたが・・・
薬について、一応救急ボックスがあるので確認してみたら、鼻炎薬ばかり笑(花粉症です)
市販薬は飲まなかったからこそ、きちんと病院に診断に行こうと思えたのかもしれません。
これで中途半端に解熱剤を使って、治った気になってしまうのは一番危ないですからね。
それと、これは恥ずかしがらずに絶対1個は持っておくべきなのが、痔の薬です。
汚い話ですが、今回の急性胃腸炎で1日のトイレの回数は10を軽く超え、私の菊一文字さんはまぁ見事に悲鳴を上げておりました・・・笑
ウォシュレットがあるのでまだこの程度の被害だと思いますが、もしペーパーのみで処理していたら、ニホンザル並みの赤いお尻になっていたはずです。
普段必要がないとしても、今回のようなことはいつ来るかわかりませんから、一本備蓄しておくことをお勧めします。
まとめ
今回急性胃腸炎で苦しんでいる中で治ったら記事にしようと思っていたので、ここまで書きなぐれて満足です笑
現在は回復し、固形の食事に戻して様子見をしているところ。
皆さんも、どれだけ健康に気を付けた生活を送っていても、いつどのタイミングで病気になるかわかりませんから、備えはしっかりとしておきましょう。
もうささみのレアは二度と食べません。
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